怒りを鎮める方法・上級編
「舐められやすい人の対処法」研究員、tomoです。
前回まで、
怒りが収まらない時、基本と応用編をみてきました。↓
colorinstitute.hatenablog.jp
今回はそれらを踏まえた上での、上級編です。
上級編とは、必ずしも基本、応用よりも「上」という意味ではなく、
機会があればできるやり方、今後の為にアレンジするやり方です。
ですので、これができるのが「いい」という意味ではありません。
あくまで選択肢の一つとして捉えてください。
ここではある程度、感情を発散させて、
時間を少なくとも数時間〜1日置いてみてから、
必要に応じて試してみてください。
基本・応用と少し違うのは、
「冷静な分析」が入ることです。
もし、全く冷静になれない時は、
基本から始めましょう。
対策を考える。
イライラは収まらずとも、
今後どう対策するのが、これから同じことでイライラしなくて済むか、は
この機会に準備しておくに越したことはありません。
まず、その為に整理することは、
・相手
・出来事の期間
・原因
・そこでの自分の立場
・周りの環境(人・雰囲気・体勢)
といったこと。
これらの状況を考え、それによっての対応策を考える必要があります。
まずは、紙やPC、誰にも見られない場所に状況を書いてみましょう。
「書く」「アウトプットする」ことで頭が整理できる効果があります。
それだけで怒りが収まる訳ではありませんが、
正確な分析がそこでできていたらその分、今後の対策に非常に役立ちます。
ここでは「怒りを鎮めよう」とするよりも、
「冷静に分析する」ことに焦点を当てます。
そうすることで、脳の「考える」分野が刺激され、
その能力が発達するメリットがあります。
怒りの原因の張本人に伝える。
何をしてもどうにも落ち着かない、イライラの原因はハッキリしている、という時。
例えば率直に怒りの原本人に怒るのが効果がありそうなら、
タイミングみて怒りオーラで立ち向かうのも一つの手です。
これは本当にケースバイケースで、タイミングが重要になってきます。
返って自分が悪者にならない為には、相手が同じ言動をした時がベストでしょう。
「いや、それ、そもそもおかしくない?」と切り出せます。
ここで大事なのは、あくまで表向き冷静な言動をすること。
理論的に正論しか言わないこと。
感情的にやり合わないように、相手の出方を見て、
「これ以上やったら逆ギレされるな」ってところで止めておきます。
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