うつ・内向型HSPの生き方

なめられやすい・真面目すぎる・内向型・うつ・生きづらさを楽にするための研究。

<生きづらさ対策>生きやすくなるための消しゴムの使い方

おはようございます!

 

絵を描く上で、いくつかあるコツの中に、

消しゴムの使い方があります。

 

それが、生きづらさを抱える人のヒントになることがあります。

 

うつ HSP 内向型 カウンセリング

 

消しゴムといっても、

デッサンだと練りけしを多用します。

それは、より繊細な濃淡をつけた消し方ができるからです。

 

ちなみに木炭で描く場合は食パンを使います。

昔「木炭デッサンで真っ黒になった食パンを、貧乏な画学生が食べたらしい」

と聞いたことがありますが、本当かどうかは分かりません。

食べない方がいいとは思います。

 

このように、描くものによって種類ややり方はありますが、

初心者が

描く→色をつけるもの。鉛筆、木炭、絵具など。

の認識に対し、

 

描いたものを消すもの→消しゴム、練りけし、食パン、水彩絵の具の際の水

といった認識がざっくりあると思います。

 

そうすると、

消す=描いたもの一部または全部消して描き直す、

という認識になりやすいと思います。

 

が、ここで考え方と技術を変えると、絵自体もよくなる場合があります。

 

それが、「描くように消すこと」です。

具体的な動きとしては、

鉛筆や筆を使うような感覚で、練りけしや消しゴムを動かす、

ということです。

 

そうすると、効率よく絵を仕上げられたり、

濃淡のつけ方を描きたい濃度で調整できたり、

形をはっきりさせたいところ、ぼかしたいところのメリハリをつけやすかったりします。

 

さて、これが生きづらさ対策の何に応用できるかというと、

「描くように消す」

「やりたいことをする為に、やらないことを決める」

といったことです。

 

「自分の目的に沿うようにするために、

今までやってたことの何を削るか」

というイメージです。

 

今のあなたの人生の希望が一つのデザインで表せられるとしたら、

無駄な線や色、形を省いてそのデザインに近づける、

という感じ。

 

●例えば、

今はストレスで過食で太ってしまってる。

→スリムで且つ筋肉をつけ、動きやすく代謝をよくしたい。

 

→現状:ストレスがかかり寝る前にお菓子を食べてしまう。食べだすと止まらない。

それが日課となり、寝付けない時はつい食べる方に思考がいき、行動してしまう。

運動は暑くなってから夏バテ気味で何もしなくなった。通勤に駅まで徒歩10分×往復程度。オフィスワーク。

 

→消しゴム① ストレスを減らす。→職場の嫌な上司Aがウザい。→上司Aと出くわす確率を減らす。Aが通る廊下や部屋に行くのを最低限にする。できるならほぼ使わない。

 

→消しゴム② 夜お菓子食べない。ストレスを食べる以外の方法に目を向ける為、趣味の本等をストック。お菓子は買わない、目に見えるところに置かない。どうしてもの時用には、取るのに労力と時間がかかるところにストックする。

 

→消しゴム③ 動かないを止める。余裕がある時間帯に駅を一駅前から降りて歩く。帰りに遠回りして買い物する。勤務中一時間に一回はおもむろに立ってうろつくようにする。

 

 

ここで重要なのは、

「シンプルに無駄を省く」

「何をやらないかの意識」

「人生(目的)に沿ったデザイン(形)にするために、どの程度どの部分をやらないか」

をその都度調整するイメージです。

 

よかったら意識してみてください。

 

 *********************

感想は下のコメント欄にどうぞ!tomoへの個別ご相談はこちら。↓

salutia-creative.jimdosite.com