うつ・内向型HSPの生き方

なめられやすい・真面目すぎる・内向型・うつ・生きづらさを楽にするための研究。

<HSP>人間関係を楽にする方法

 


おはようございます!

 

 

前回HSPの人が楽になる工夫を紹介しました。↓

 

そうはいっても人と関わらないことにはまず生活ができないじゃないか、学校や仕事についてが難関だぞ、という人のため、

今回は、HSP傾向の人が人間関係において気をつけると楽になっていくという方法を挙げてみます。

HSPが人間関係を楽にする方法


 


 ・できるだけ人混みを避ける

元々内向型だったりHSPの人は、人混みが苦手な方が多いので、そこは普段から避けている人が多いかと思いますが、

単なる「人混み嫌いの人」としてではなく、

もう完全なる「人間嫌い人」として、

積極的に人混みを避けてみましょう。

 

通勤や用事など仕方ない面は、「人がゴミに見える!!」と目の悪いムスカのように、

ドラマを観てるかのように人混みをすり抜けて通ってみてください。

 

その際危なくなければイヤホンで好きな音楽を聴いてるとその世界観に入れます。

好きなドラマがあれば、そのサントラを聴く、とかすると、正にその舞台を見てる錯覚を味わえて、

人混みを客観的なドラマの舞台に見立てて楽しめます。

 

そうすると何がいいかというと、

HSP本来の敏感な自分に、「好きなドラマや音楽の世界観」というアウターを着せたら状態で人混みにいることができるので、

自分の感覚と外の環境に布一枚挟む感覚になれるんです。そうすると、その布があるかないかで、自分が感じ過ぎる外の環境の影響を少なくすることができるんです。布が外の騒音を少し吸収してくれる感じですかね。

 

・人との関わりを最小限にできるキャラをかぶる

これは最初は勇気と調整が必要ですが、

練習のつもりでちょっとずつチャレンジしてみてください。

 

まずは、自分というものがあって、

その上に目に見えない着ぐるみを被るイメージをしてみてください。

そして常に人といる時は、その着ぐるみを着てる状態で接します。

 

そのキャラは、

・寡黙

・かといって敵対心は感じない穏やかなオーラ

・とはいっても一定の距離感からは人を寄せ付けないオーラもある

 

のが望ましいです。

元々の自分のキャラから自然に移行しやすいように、

調整してみてください。

 

そのキャラが定着してくると、

周りは「元々そういうひと」として接してきます。

=関わりを最小限にしてくる。

 

ので、人間関係の余計な感情を押しつけられにくくなっていきます。

  

・一人で完結できる仕事に移行していく 

人と接するのに時間を使うのは、家庭もですが、

職場関係が多いでしょう。

仕事はしないと食べていけないし、食べていくにはそれに必要な人々とのコミュニケーションが必須となっていきます。

 

日々の業務でそのコミュニケーションが苦にならない人はそのままでいいですが、

職場に一定の割合でいる「嫌な奴」「苦手な奴」、

特にHSPの人にとっては「距離感いきなり詰めてくる無礼な奴」なとが、多大なストレスとなる場合が多いです。

 

組織に属して会社員なりパートなりをしていると、

日常の細かい業務に対してもその「面倒な人」と「面倒なやりとり」は続きます。

 

ならばいっそ、1人で完結できる業務に可能なら移行していくか、

そういう職種を選ぶという手があります。

分かりやすいのが独立ですね。

独立といってもいろんな形があるし、副業で始めてみてもいいでしょう。

 

フリーランスだからといって人と接しないというわけにはいかないでしょうが、

組織のしがらみからは解放されます。

その分収入や業務に対する責任は1人で背負うことになりますが、

責任自体は組織に属していても多少責任転嫁が当たり前にあるので、気持ちの持ち方次第といえるでしょう。

また、1人でやりやすいようにやれる、やりがいに対して満足感が得られる、というメリットもあるでしょう。

ただ営業をしないと仕事が入らない業種だと、ある程度収益の見込みが立ってからの独立がいいかもしれません。

 

いずれにせよ、気持ちは「1人で出来るだけ完結」

と思いながらやっていくと、

少しずつそういった仕事の方向性に向かいやすくなりますよ。