うつ・内向型HSPの生き方

なめられやすい・真面目すぎる・内向型・うつ・生きづらさを楽にするための研究。

「舐められないように」よりも「舐めさせてやってる」へ

「舐められやすい人の研究所」研究員のtomoです。

 

人を舐めてくる人は、

そのまま「舐めた言動」をしてきます。

 

そうすると、された側としては、

基本的に腹がたつでしょう。

それは正常な反応です。

 

それが続くと、

「私って舐められやすいな。

舐められないようにしたい。」

と思うことは当然であり、

 

「舐められないような人」を演じようと試みますが、

一概にそれがいいとはいえません。

自然な形であなたが無理なく、

「舐められないような人」になれていたら、

何の問題もありませんが、

 

自分に負荷をかけて、無理して

「舐められないような人」を演じてると、

それが逆効果になる場合があります。

 

 

その「無理さ」が相手に伝わると、

結果的に本来の貴方の人の良さがバレて、

「舐められる」ということになり、

悪循環に陥るということです。 

  

かといって、

そのままでは自分がしんどくなるだけなので、

どうすればその苛立ちが解消できるか、

ですが、

 

基本的に

舐められたことによる実害に対して、

少しずつ対処していく、ということが、

相手や自分の分析になり、

苛立ちが解消されることへと繋がります。

そしてその経験を積むことで、

成功体験があなたの自信になります。

 

そうすると、

あなたのやり方で、あなたらしく、

結果的に舐められない状況を生みやすくなります。

 

その対処には、

単に放置の場合もあれば、

周囲に根回しをする場合もあります。

舐めてる相手との交渉も必要な時もあるでしょう。

でも、どんな時も、相手があなたを舐めてることは、

あなたに有利に働きます。

 

それは、相手が「油断する」からです。

あなたは、その隙を狙うことが可能になります。

人は、「こいつは真面目だし思う通りにできるわ〜」などと思ってると、

自分に不利な情報をボロボロ出してくれます。

それはあなたをバカにするような「誠意のない言動」だったりあなたの意見を「聞き流す」ことだったりします。

 

相手の油断は腹が立つものでしょう。あなたをないがしろにしてるのですから。

しかし、目的の為にはいいカードとして使えるものも多いです。

相手があなたを舐めている間に、あなたは反撃の準備にとりかかる時間ができます。

そして、あなたが譲れない優先事項、相手にのませる条件、

交渉の方向性が見えてきたら、反撃開始です。

 

反撃は、直ぐに終わらない場合が多いでしょう。

特に何らかの要求を相手にのませる交渉では、時間がかかることがあります。

相手は舐めてる分、のらりくらり時間をかけます。

そこで、腹は立ってていいです。でも、焦らないでください。

 

「舐めやがって」と思いつつ、舐めさせてやりましょう。

イライラして体力消耗することのないよう、

ストレス解消を行いながら、舐めてる相手に付き合う必要があります。

基本的に、人を舐めるような馬鹿との交渉は体力が要る、

と認識しておいてください。簡単な話もスムーズにはいきません。

 

時と場合によってやり方は変わりますが、

相手がのらりくらりして、状況を改善しようと動かないなら、

相手を慌てさせることも一つの方法です。

 

ゆっくり喋ってたら、急に早いテンポで返事をせっつきだしたり、

穏やかに接しながらも、正論のクレームを入れたりすると、

相手は慌てます。

思ってた感じと違う、となると人は焦り、そして保身に走ります。

よくあるのが長文の言い訳を送ってくる、とかですね。

 

そこの隙をつきましょう。正論で通せばいいだけです。

あなたがのませたい要求の必要最小限に留め、後は放置です。

 

 

 

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