うつ・内向型HSPの生き方

なめられやすい・真面目すぎる・内向型・うつ・生きづらさを楽にするための研究。

なめられる人の、正しいブチギレ方。

おはようございます!
「舐められやすい人が楽になる」研究員、tomoです。 
 

なめてくる相手の関係性、場合によって、
「ブチギレ」てやるのも、1つの方法です。
 
 完璧に効果があるとは限らないけど、
しばらくあなたへの攻撃が収まる場合があるし、
何より自分がスッキリしちゃう、っていうメリットもあります。
 
でも、逆効果となって、
「逆ギレ」という反撃を喰らうことにもなりかねません。 

そこで、基本的な注意をみていきましょう。

 


 正しいブチギレ方 
 

ブチギレる時の注意

静かに「怒る」

そもそも、「キレる」ということは、

大体が考える前につい、「キレてしまった」

という状況で使われます。

 

前もって念入りに準備するというよりも、

突然怒鳴る、とか怒りをあらわにする、

という状況を想像するかと思いますが、

 

なめられる人の場合は、ちょっと違います。

その場で臨機応変にしつつも、

割と前もって怒りを溜めておき、

チャンスを捉えた時にだけ、

静かに、怒りを表現します。

 

分かりやすい「怒り」というよりも、

かなり冷静で、感情的ではありません。

まず、そのイメージをもってみてください。

 

相手との関係性を考える

職場なら、相手が同僚だったり上司だったり、

プライベートなら友人グループ、家族など、

相手との関係性の考慮が必要です。

 

キレる前、キレてる時も、

相手の反応も考えて、

あなたが結果的に不利な状況にならないように、

もっていくことは気をつけましょう。

 

例えば上司なら、

あなたがいくら正当な主張だったとしても、

その強めの主張によって、

上司の怒りをかうことで、

降格されたり、職場で居づらくならないように。

 

相手が何を言っても話の通じない相手で、

相手の反応によってはあなたにリスクがある場合は、

ブチギレない方がいい、

ということになります。

 

相手はあなたがいつもと違う、

自己主張したというだけで、

あなたを痛めつけようとするタイプもいるからです。

 

キレるときは、

相手と多少関係がこじれても構わない

あなたにとってリスクは少ない

という関係性と場合に、しましょう。

 

効果的な場合

相手が上の立場でも、

相手に盾つくのは、有効な場合があります。

 

相手はこちらを舐めきってるので、

下の立場と見なしたあなたが、

まさか歯向かってくるとは思ってません。

 

どれだけ偉ぶっても、

あなたは優しく謙虚で、真面目で、

怒らない、

と思ってるのです。

 

そして、例えあなたが怒ったとしても、

全く怖くない、

そう感じ取ってます。

 

そんな相手に効果的に怒るには、

相手の隙をつくことです。

 

怒るタイミングや程度が相手にバレると、

相手に準備する猶予を与えてしまいます。

そうすると、あなたがブチギレたとしても、

防御されて、反撃に遭ってしまいます。

 

 

 

そして、

怒りながらも、様子をみましょう。

無駄戦と分かれば、

直ぐに撤退することも大切です。

 

タイミングを図る 

不意打ちがいいからといっても、

朝一番に会って、自ら話しかけてキレる、

というのはオススメしません。

 

相手の状態の前後が分からないからです。

まず、相手の反応を観察しましょう。

 

例えば、

相手があなたに理不尽なことをしてきて、

あなたも正当な怒りがふつふつ湧き上がってきて、

相手から、

その理不尽の続きを、言い出してきた時。

 

これだと、相手は理不尽の続きをしてきてるので、

その攻撃のエネルギーを利用して、

反撃としてエネルギーを打ち返す、という形で、

怒りを表現しやすいです。

 

相手の反応が、少しでも受け入れる雰囲気があれば、

チャンスです。

 

今ならいける!というタイミングがあれば、

即座に、言いたいことを言ってやりましょう。

 

二人きりより、人前で

これは関係性と場合によりますが、

あなたが下の立場で職場とかだと、

相手の反撃を防ぐには、

二人きりの状況よりも、数人の人の目があるところが

いいでしょう。

 

人によく思われたいという気持ちがあるタイプは、

あなたの正当なブチギレに、

理不尽に反撃しにくくなります。

 

実際は、正論を言ってるだけ

キレたいあなたは、

それまで怒りを溜めて、溜めてたことでしょう。

相手のあなたに対する理不尽な扱いに、

あれもこれも言ってやりたい!

となってる状態でしょう。

 

でも、キレる理由はあっても、

キレたいというのは、

「怒り」で相手を怯ませたい、ということです。

 

完璧でなくてもいいんです。

相手が少しひるんだら、勝ちとしましょう。

 

その時に、ただ正論を述べてるだけ、

ということに徹しましょう。

事実を淡々と述べるだけでもいいです。

 

でも、ハッキリとあなたには、

「怒り」が表現されています。

 

清く正しく

正面から、相手の非を非難してやるのです。

 

ここで、なめられる人のメリットとしては、

普段とのギャップです。

 

まず、舐められてる人は、

怒ることがあると思われていません。

 

だから、怒ってること自体に、

驚かれるのです。

 

 

上手くいけば、その勢いで、

あなたの主張を押し通すことができて、

今後あなたにとって有利に働く場合もあります。

 

でも、逆ギレの反撃を喰らう可能性もあるので、

ただただ必要最低限の、正論を言うことに徹すると、

形上、あなたは何も責められることを言ってるわけではないので、

防御策にもなります。

 

 

次回、ブチギレた後に続きます。 ↓

colorinstitute.hatenablog.jp

 

 

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