うつ・内向型HSPの生き方

なめられやすい・真面目すぎる・内向型・うつ・生きづらさを楽にするための研究。

なめられることを逆手にとる為の5ステップ

「なめられやすい 人が楽になる研究所」研究員tomoです。

 

前回、なめられることのメリットを紹介しました。↓

colorinstitute.hatenablog.jp

 

 

続いて、戦略的になめられることを、

逆に利用する方法を説明していきます。

 

なめられることを逆手にとる方法

 

なめられることを逆手にとる方法

Step1:なめられないようにしよう、と頑張らない

なめられないのに越したことはありません。

しかし、なめられやすい 人が、

あまりに「なめられないようにしたい」と頑張りすぎると、

それによって表情や態度が緊張感で不自然になりやすくなります。

 

一旦、「もういいや」と諦める感じで、

開き直ってみましょう。

 

そうすると、肩の力が抜けて、

状況を冷静にみれたりします。

 

まずは感情的になり過ぎず、冷静になるために、

肩の力を抜いて、リラックスしましょう。

 

Step2:なめられてることを、自分の有利に持ち込む

Step1でリラックスして、冷静に全体を見回せるようになったら、

次の段階です。

 

なめられてることの利点を活かしましょう。

そうすることで、あなたの有利に物事を運ぶ可能性が膨らみます。

 

ずばり、「なめられてること」=メリット

として変換する意識です。 

 

相手は油断して、

あなたに理不尽な対応をした証拠を残すかもしれません。

そうしたタイミングを逃さないようにしましょう。

 

その際に重要なのは、

相手に対して恐怖や不安を抱いてる場合、 

 

相手がどういう言動で攻撃してくるか、と

怯えるのではなく、

何かしてきたら、

「あぁ、こうきたか」

「パターン1ね」

「これはパターン2」

と、情報収拾するスタンスでいくと、

怖くなくなります。

 

Step3:手持ちのカードを増やす 

 相手が舐めてると(=あなたを信頼してる)、

相手はあなたに対してわざわざ身構えません。

そのため、あなたが不利になるような証拠をとろう

などという発想もないんです。

 

そうなると、相手はボロを出してきます。

他人の悪口も言うかもしれないし、

他人が聞いたら引くような発言をあなたにするかもしれない。

 

そうして、あなたにはいざという時に使える

カードが溜まっていくのです。

 

情報は、タイミングと出し方によって、

有効に攻撃材料になります。

その時まで手持ちのカードを蓄えておきましょう。

 

くれぐれも、「これ、証拠として使うから!」と

相手に宣言したりしないように、

隠密行動を心がけましょう。

 

Step4:使えそうなキャラは使う

もし、時間経過とともに

あなたの怒りや周囲の環境によって、

あなたが「怒らせたら怖い」キャラを定着できそうなら、

試してみてもいいでしょう。

 

その時、具体的な理由は言わずに、

なんとなく、相手に「匂わせる」だけでいいです。

 

上手くいくと、相手は今まであなたを舐めていた分、

ギャップ効果で「理由が分からない怖さ」を

感じさせることができるでしょう。

 

重要点は

・怒ってる内容はハッキリさせないこと。

・面と向かって直接言うのではない。

・周囲に「なんかあった?」と思わせる程度の雰囲気

 です。

 

「あの大人しい人が怒るんだからよっぽどのことだ」

「あの人を怒らせたら一番怖い」

と印象づけるのが大事です。

 

そうなると、あなたが怒ると

普段から怖がられてる人が怒るよりも、

よっぽど効果的です。

 

Step5:タイミングと人を見極める

すぐにやり返さないこと。

油断されてる分、既にあなたは有利です。

 

自分がメリットとなる方向にいく準備もできてくるでしょう。

 

手持ちのカードはすぐには出さずに、

タイミングを見極めましょう。

そして、出しても全部見せないようにします。

 

これは交渉ごとと一緒です。

 

タイミングと、交渉相手を見極めるんです。

どのタイミングで、どの相手に、

どうもっていけば有利になるか、

なめられていたあなたには、

その情報材料は揃っているはず。

 

それを整理し、時期を見計らい、

使うカードを選びましょう。

 

同時にできそうなら徐々に周囲を味方に巻き込みましょう。

 

最終的には、

あなたが「なめられるくらい真面目」である

「誠実さ」が、周囲の「信用」に繋がります。 

 

 

表立って味方になってくれる人は少ないかもしれませんが、

人が信用するのは「なめられる」「真面目」な人です。

 

それを利用してやろう、という視点でみてみてください。

 

  

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