モラハラ職場を即日退職する方法・前編
おはようございます。
「舐められやすい人の対処法」研究員、tomoです。
以前、ブラック企業の辞め方について書きました。↓
今回は、なめられやすい 為に、
今までパワハラ・モラハラ職場も辞めることに苦労していた人のために、
最短で辞めるための方法を説明します。
今回はモラハラ色が強めの職場の例です。
モラハラにはいろんな種類がありますが、一般的なパワハラと大きく違うのは、
仕事という形式を取りやすい形で、
あなたが悪いからという洗脳を伴って、
陰湿に細かい嫌がらせをターゲットにだけしつこくする、という点です。
しつこくするのは、洗脳をするためでもあります。
１つ１つは取るに足らない嫌がらせで、一見被害者本人も、
「自分が悪いのかな。これくらいで文句言うべきじゃないな。」と思わせる。
そして、逆らえないように「漠然とした怖さ」を被害者に植え付けます。
最短で見極めるには
なめられやすい人は、我慢をしがちです。
常に下にみられ、真面目に受け取っていたが為に、
自己評価が低くなり、
パワハラであっても、
それが「指導だ」「教育だ」と言われれば、
一旦それを受け入れてしまいます。
または、立場上受け入れざるを得ない、
と責任感と真面目さから、間に受けてしまうでしょう。
心と体のサインを見逃さない
最近、よく眠れてますか？
仕事の夢をみてませんか？
お腹の調子はどうですか？
休日は仕事のことを忘れられてますか？
モラハラの被害に遭ってると、
ストレス発散しようとしても、
心と体にみえない重りがのしかかったように、
スッキリしない日々が続いたりします。
うまく言えないけど、なんとなくここはダメだ。
自分一人がターゲットで、それが今後もエスカレートしていくだろう、
と感じたら、
その直感を大事にしてください。
基礎的な体力は温存しておく
日頃から、少しでいいので、
規則正しい生活リズムと、
適度な運動をオススメします。
基本的なことですが、案外それが出来てないために、
判断力や問題解決の対応力が失われてしまったりします。
できれば被害に遭う前から、
被害に遭ってからでも、
十分な睡眠と栄養、運動を無理のない範囲でして、
体力精神力を補い、養いましょう。
特に朝は同じ時間に起きて、朝日を浴びてください。
できれば少し歩くだけでも、脳を活性化することができます。
そうしていくと、
危険を察知して対応する時間を早めることができます。
また、しんどい中でも自分の心身の休息を重視することで、
自分を守ることに繋がります。
モラハラ職場の即日退職の方法
長く居られる職場ではない、
明日で辞めたい、
とにかく最短で辞めないと余計攻撃されそう、
そうと心が決まったら、即日退職を目標に、
方法を考えましょう。
「辞める」と言うのは勇気が要るもの。
だからこそ、慎重に、けれど押しつぶされないように。
最後の力を振り絞ってやりましょう。
ブラック企業の辞め方と被る面もありますが、
モラハラ色の強い現場・即日退職をメインに考えます。
「今日で辞める」という強い意志をもつ
「今日で辞めます」
このセリフを言う決断と、その目的を押し通すのに
必要な強い意志を、もちましょう。
法律的に、いつでも従業員は辞める権利があります。
就業規則とか雇用契約とかはその次です。
大体、世の中には急な事故や病気といった、
辞めざるを得ない状況はいくらでも現実にあります。
なんなら、何も言わずにとんずらする人だって、
沢山います。
あなたは、モラハラに遭った被害者にも関わらず、
正式に「辞める」という意志を伝えにいくという、
最も着実で誠実な手段を選んでいるのですから、
堂々としてください。
「すぐに辞めるなんて、攻撃が凄そう・・。」
「私が悪いしな・・。」
という感覚がよぎったら、
あなたは何も悪いことはしていないし、
これからもしようとしていない
ことを思い出してください。
なめられる人に限っては、どうやっても謙虚に対応してしまいます。
だから、前もって、
いや、こっちこそ続けたかったよ、
そっちが続けさせなかったんだろ！辞めさせるようなことしやがって。
くらいの、怒りを発動させておいた方が、
辞めることを切り出すエネルギーを保てるでしょう。
逆に、怒りが溜まってイライラし過ぎている人は、
一旦気分を入れ替えて、少し冷静になってから、
今後の段取りを考えましょう。
切り出すタイミングをシュミレーションする
まず、誰に、
どのタイミングで、
どのように切り出せば、
あなたの目的がスムーズに達成しやすいかを考えます。
・誰に→結局は別の管理職に回される可能性もありますが、まだ言いやすい管理職がいれば、その人に告げるのがいいでしょう。少人数の職場では一番上の役職に言うのが早い場合もあります。
・タイミング→誰か決めてても休暇だったりタイミングがなかったりします。
この人だったら朝一番二人になるからその時がいいか、ダメだったら様子見て席に行って切り出すか、というように、
一番言いやすい状況から、ダメだった場合をシュミレーションしてみます。
この時に、できるだけ早い時間に切り出せるように、考えましょう。
・どのように→かしこまって「話があるんですが」と切り出すと、身構えられる可能性があります。下手すると、辞めるに当たってのモラハラを準備させる時間を与えてしまうことになります。
それを防ぐには、こっそりと素早く、ハッキリと「今日で辞める」と伝えることです。相手の不意を打ちましょう。
他のスタッフがいる前では言いにくいかもしれませんが、二人きりでも同じこと。
だったら個室に呼ばれる前に、素早く退職の意志さえ伝えれば、後々切り出しにくいということも防げます。
いかに攻撃されにくいタイミング、状況で、意志を伝えるか、を考えましょう。
理由はシンプルが一番
法律的には辞めるに当たって理由は必要ありません。
しかし現場では言わざるを得ないのが実情です。
辞める事が決まっても、後から詳しい理由を追求されることも多いです。
真面目な人は、辞めるに当たっての言い訳を考えがちです。
でも、深く考えなくても大丈夫です。
どういう理由をつけても、管理職が自己愛（モラハラしたくなる人格）なら、
あれこれ文句は言ってきます。
でも、それを最短にするには、シンプルに言うのが一番。
攻撃されないように気をつけつつも、もう今日で無理だ、と伝えるには、
何かしら自分は限界なんだ、と伝えるのがいいでしょう。
あなたの状況によって、家族の状況や病気が使えそうなら、
それをシンプルに伝えて、押し通してください。
なめられやすい 人が、しんどくても嘘つかずに済むのは、
「頑張ってきたけど、もう、しんどいです・・。もう、無理です。
今日で辞めます。」
と言うことです。
これをしんどそうに言ってください。
言いにくいことを言う時に、あれもこれもと考えてると、
対応しにくくなります。
ワンフレーズを決めておきましょう。
「しんどい」と言うことを決めておけば、
いざという時に口に出しやすくなります。
しんどさをアピールする
真面目なあなたは、今までしんどくても、
「仕事だからやらなきゃ」と無意識に自分を奮い立たせて、
職場でしんどくないフリをして、頑張りすぎてたんです。
だから、この時は、しんどくないフリはしないでください。
理不尽な扱いによって受けた心身のしんどさを、前面に表現してください。
涙目になったり、お腹を抱えたり、うなだれたり、
オーバーにリアクションしてください。
相手に、「この子はもう無理なんだな。」と、
諦めさせるのです。
とにかく、
「今日で限界なんだ」ということがアピールできればいいんです。
「今日で」辞めることは伝える
これも言いにくいことですが、
即日退職をするには、「今日で」とはハッキリ伝えましょう。
「今日で辞めます。」がベスト。
でも実際は言いにくいので「今日で辞めたいです。」となりがち。
でも意志は伝わるのでそれでも可能。
それから向こう側との話し合いになるので、
一番伝えたい要求、希望の期限は伝えましょう。
まずは伝えることです。
録音の準備はしておく
ブラック企業と同じく、心の安定のために、
いざという時のために、録音の準備はしておきましょう。
こっそりONにしてから伝えましょう。
後編に続きます。↓
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