うつ・内向型HSPの生き方

なめられやすい・真面目すぎる・内向型・うつ・生きづらさを楽にするための研究。

<パワハラ>ブラック企業の辞め方

おはようございます。

「舐められやすい人の対処法」研究員、tomoです。

 

前回は、実例に基づいたブラック企業の特徴についてみてきました。↓ 

colorinstitute.hatenablog.jp

 

今回はいざ、辞めてやる、という時です。 

 

ブラック企業の辞め方 

●   まず、強い意志をもつ

これはすぐにネットでも分かることなんですが、

法的には、辞めるのに理由はいりませんし、

時期も、一応その会社の規定というものがありますが、

 

最終的にはいつでも従業員側のあなたに「辞める権利」があります。

こちらが強気でいかないと、

そういうこともうやむやにして、

責め立てられた挙句辞めれない、

という最悪の状況にもなりかねません。

 

<パワハラ>ブラック企業の辞め方




 

●  ドライな対応を心がける

どんな職場でもできるだけ「円満退職」に越したことはありません。ブラックな場合は、こちらがいくら円満に対応したとしても泥沼化の恐れがありますが、

わざわざ自分から喧嘩をふっかけても何のメリットもありません。

 「お前らが嫌だから辞めるんだよ」

という気持ちを秘めながら、それを出さずに、ドライに進める心構えが後々自分を守ります。

 

 ●  理由は「自己都合」で何でもいい

法的には退職の理由は言う義務はありません。でも必ず聞かれるでしょうし、こちらもできるだけ対立しないように無難な理由をつけて退職したいでしょう。

まずは「理由どうしよう」と悩むこともありますが、何でもいいんです。

ここでも「この職場のこういうとこダメだから人辞めるんだろ」

という気持ちを抑えて、「体調不良で」「家族の世話で」自己都合である、ということを伝えれば責められる必要はありませんし、もちろん退職手続きに何ら問題はありません。

 

● 録音の準備をしておく。

パワハラ対策としても必須ではありますが、辞めるに当たってもさらなる嫌がらせをしてくる可能性もあります。

その時に証拠として使う為に、ICレコーダーの準備はしておくと後から反論する時に役立ちます。

実際はそこまでいくケースは少ないですが、まずは「相手が不利になる証拠はある」という意識が何よりあなたに安心感をもたらします。

 

●  タイミングは企業規則に従った方がベターだけど、言うのは早めに。最短で辞める。

大体が辞職は「1ヶ月前に申し出る」という規則が入社時渡される文書に記載されてるいます。次の人材確保、引き継ぎの時間のためです。

なので、申し出るのはできるだけ早めに、直属の上司に言う、ということになります。そこから退職日をどうするかという流れになります。

無駄に引き伸ばされそうだったり、規則通りの期間ここにいたら体もたない、となったら、可能な限り早く退職しなければならないという旨を強調しましょう。

 

●  退職の為の面談とか、意味不明な話し合いを長時間される時

2時間以上閉じ込められてイビるという、退職時に置いてまでパワハラをする管理職もいます。

話し合いに呼び出された時は、今後の為に録音機器を準備しておきましょう。

穏やかな口調でも結局は「人格否定」「脅迫」をしてるだけだったりします。

要するに、辞める時に自分たちが悪者ではなく、辞める側が悪いんだという洗脳と、

「辞めやがって」という感情をぶつけたいだけです。

例えば

「辞める理由は?」

「体調不良って、面接の時は体力あるって言ってたよね?・・虚偽の言動を言ったって事になるよね?訴えるとか請求とか、今どうこうするつもりはないけど・・今すぐは、ね」

「規則に3ヶ月前に辞職を言うってあるんだけど、これ、読んだ?え?聞こえない!これについてどう責任とるの?」

といったように。

この場合、相手は退職させる前に業務上何のメリットもない「憂さ晴らし」「いたぶり」をしたいだけなので、真面目に取り合うと精神を病みます。

録音は勿論、「辞める」ことさえ伝えれば事務手続き以外は無駄なので、さっさと帰ってしまうのがいいでしょう。

 

しつこい場合は、労働基準局の相談窓口に電話して、話してみるといいでしょう。悪質な場合は労基から何らかのアクションを起こしてもらえることがあります。

 

●   いつでも退社できるように準備する。

中々辞めれない、残してる仕事が多いこともあるでしょう。スムーズに辞めれるかどうか分からない時でも、いつタイミングがくるか分かりません。

・前もって親しい職員、取引先等には根回しをしておく

・自分の荷物は整理しておく

・引き継ぎのマニュアルは用意しておく

・途中の仕事は一区切りまで仕上げておく

可能な限りこういった準備をしておくことで、次の対応に備えることができます。

 

●   最悪の場合は急病で欠勤からの退職で身を守る。

パワハラがエスカレートしたり、退職の話が全く進まない、話が噛み合わない、あなたの疲弊がピークに達する、という場合は、

まず自分の身を守りましょう。

急病で欠勤、そのまま退職というのが最短の手段だったら、それもアリです。手続きなどで呼び出されたりしつこくされるでしょうが、電話や短時間で済むように、あなたが対応可能な範囲で、最後の付き合いをしてやりましょう。

 

●   退職日は「お世話になりました」とだけ言う。

どんな嫌な奴でも、一言「ありがとうございました」と言って去るだけで、

きっとあなたはそいつよりも格段に優れた人間として存在し、そしてさらに成長できるでしょう。

お礼は嫌な奴の為に言うのではありません。

あなたがそいつらに見切りをつけて、次のステップにいくための「区切り」として、

一言の挨拶を使ってやりましょう。

 

 

 

 

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