<パワハラ>実例に基づいたブラック企業の特徴
「舐められやすい人の対処法」
研究員のtomoです。
前回は職場でパワハラに遭ったらすることについてでした↓
今回は、 ブラック企業の特徴について、
実例に基づいた例を挙げてみます。
[ ブラック企業の特徴 ]
・職場が少人数
大人数でも、現場が少人数など。現場職員の性格や、古くからの体質によってパワハラが継続されやすくなります。勿論一概にはいえません。
・女性ばかりの職場
これも一概には言えませんが、表裏が激しいのは女性の王道という意味で。
・給与査定項目に「人柄」というような曖昧なものを設けている。
募集要項に「人柄重視」を強調していたり、使う人間によって良くも悪くもできる「感情的になりやすい」規則は、パワハラに発展しやすいものとなり得ます。
・面接時に有料の研修を知らされたり、入社時にやたら自社商品を買わされる。
これが入社後積み重なると、収入も何もなくなってしまいます。
いわゆる「自社営業」というものでその会社の運営は回ってるんだ、とみなして早めに見切りをつけた方がいいでしょう。
・人の入れ替えがほぼない、または頻繁に入れ替わる
前者は同じ職員によってできる偏った価値観で、風通しの悪い職場になってる可能性があります。また、新人が入ったとしてもすぐ辞めてベテラン職員のみ、というパターンも。
後者は一部の上司、経営者がパワハラの為に新入社員がすぐ辞める、ということを繰り返してる典型的パターンです。
・「ここの人は皆いい人だから」「あの上司はすごい人だから」といい職場ぶる。
皆いい人か上司がすごいかどうか決めるのは、あなたであって、職場の人ではありません。
こういう曖昧な表現は、あなたから悪口を引き出して悪用する為か、洗脳する為です。
やたらと「いい人アピール」する人が多い職場は、注意しましょう。
・その会社独自のルールが個性的すぎる
風通しの悪い職場によくありますが、実際にモチベーションを上げたり生産性が上がるものならいいのですが、社訓や社風を言い訳に偏った指導に陥ってる場合があります。
例えば
「愚痴は言わない」というルールがサービス残業をさせていたり、
「先輩の指導を素直に受け入れる」という会社理念が、頻繁な人格否定を招いたりする
こともあります。
● サービス残業が多い。
今もタイムカードではなく、自分で勤務時間を記入したり、残業分の記入をする職場があります。
酷いところは、管理職の指示で、実際の勤務時間より短く記入させられます。
また、実際にした残業届けを見て、「君の部署は残業要らない筈だけど。本当にこの時間なの?嘘書いてない?」と言ってくるところも。
・中々辞めさせてくれない。
一度は聞き入れるものの、なんだかんだ理由つけて引き延ばす傾向あります。
ただ人がいないという理由は本来通用しませんが、ただ「気に食わない」「気が治らない」だけのことでそうすることが多いです。
・そうかと思えば「あれ?なんでまだいるの?」と言われ即日退職になる。
例えば
「人が入るまでって仰ったので」と言うと、
「そんな事ない。元々この人数でやってきた」と言われた
このパターンで、早く辞めたかった辞職願い者は喜んで退職したことがあります。
「気分屋」経営者の最たる例といえるでしょう。
人が不定期に変わる現場は大変ですが、社長の「気分」で全て決まるので、仕方ありません。
[ ブラック・パワハラが起こるしくみ ]
パワハラやサービス残業など、
ブラックな職場の一番何が問題かというと、
本来は組織の「責任者」である社長や上司です。
しかし実際は
責任者自ら独裁者か、
下の人間がパワハラしてるのを見て見ぬ振りしてるか、
どちらかでしょう。
どちらも同罪です。
入る前に「ブラックですが、どうぞ」
って言ってくれたら応募しないのに
彼らに自覚はない分、仕方ないですね。
規制スレスレ、世にバレてないだけの「グレー企業」も多いでしょう。
グレーも人と場合でブラックになり得ます。
パワハラ横行の職場では全く生産性のないことに時間を費やしていて、
長くその環境にいることでそれが「当たり前」となっていることが多いです。
外部からの目がない風通しの悪い職場は、特にそれが極端になるでしょう。
また、異動や人の入れ替えがあってもそこで職場の雰囲気が
良くも悪くも変わることもあります。
真面目に仕事やコミュニケーションを頑張ってみたけど、
どうにもこうにも明るい未来は見えてこない、
という状況になったら、
まず自分が楽になる為に、
今できる最善の方法を考えてみましょう。
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