うつ・内向型HSPの生き方

なめられやすい・真面目すぎる・内向型・うつ・生きづらさを楽にするための研究。

職場でパワハラに遭った時にすることリスト

「舐められやすい人の対処法」研究員、tomoです。

 

前回、実例に基づいてパワハラ職場の特徴をみてみました↓

colorinstitute.hatenablog.jp

 

今回は、職場でのパワハラに気づいた時、

することリストを挙げてみます。 

 

そもそも 

職場でよく舐められる、という人、

今まであまり職場に恵まれなかった、

人間関係にいつも悩む、

ということ、ありませんか?

 

よくよく周りの人に職場の話をしたら、

「えー!?なに、その職場!」

「なんか貴方ばかり酷い目に遭ってない?」

と言われるとか。

 

ここで根本的な考え方ですが、

職場の実態は基本、

自分が入ってみなければ分かりません。

 

 

舐められる人は、元々真面目で我慢強い人が多いです。

その為、そうでない人ならば、職場に就いて直ぐに、

「あ、なんかここキツいな」

「あーこの仕事私には向いてないわ」

と、さっさと見切りをつけて、

あっさり辞めるところを、

 

舐められる人は

「私の努力が足りないのかも」

「まだ入って間もないし」

と、我慢してしまいがちです。

 

しかし、よく考えてみてください。

最近、よく眠れてますか?

休日は仕事の事を考えずに楽しめてますか?

食べ物は美味しく感じれてますか?

 

 

案外、シンプルな体の不調から、

職場の環境の悪さに気づいたりします。

 

体や心が不調をきたす前に、

できるだけ早めに見切りをつけるのが、

正解だと思います。

 

それに気づいたら、冷静なアドバイスをもらえる人に、

相談してみるのも手です。

 

しかし、ここで注意して欲しいのは、

「一般的な、あるあるアドバイス」をしてくる人。

例えば 

「石の上にも3年」

「2年は辞めるな」

「今よりいい職場に転職なんて、そんなもんあるわけない」

というように、

いろんな場面でこのような上から目線のアドバイスは

聞かされることは多いものですが、

 

それで乗り切れる程度のものなら、

いいんです。

 

そういうことです。

 

頭ごなしに正論言ってくる人は、

「じゃあ貴方は、同じ条件同じ状況に置かれたら、

我慢できるんですか?」

ということです。

 

自分の身の上に起こったことじゃないと、

「大した事ない」と人は判断しがちなので、

相談する相手は選んだ方がいいでしょう。

 

ここで、パワハラに遭った時に、

自分を守ることを前提に、

まずした方がいいことを挙げてみます。

 

職場でパワハラに遭った時にすることリスト



 

 

●   外部の人間に相談する

社内の人間に信用できる人がいれば、その人に相談するのも手ですが、

内部の人間はそこに染まってしまってる可能性が高いです。

「私も始めはそうだった」「あれは気にしなければいい」とあしらわれたり、

下手すると自分が文句を言った、と悪者にされかねません。

 

まずは外部で相談できるところに相談してみましょう。

家族、友人、病院、ハローワークなど。

信用できる意見を参考にしつつ、

今の自分の状況で、どうしたらいいか、

を考えましょう。

 

 

●  ICレコーダーを持ち歩く 

いつ、あなたがこ今以上に不利な状況に追い込まれるとも限りません。

辞めると言い出したらイビってくる管理職もいます。

舐められていると、相手は結構ボロを出してまで本性を出してきます。

最終的に自分が有利に持っていく為の証拠集めとして、常に録音の準備はしておきましょう。

結果的に使うことがなくとも、「こっちには証拠がある」と思うことで、少しの精神安定の材料にもなります。

 

 

●   体調不良、少し考えたい、という時はしばらく病休で休む。

急な体調不良は誰にでもあるものです。実際不調も出てくることが多いでしょう。

また、体調が悪かったり、脳が疲労してると、正常な判断ができなくなる可能性があります。

その為に、自らブラックな職場に籍を置く方を選択してしまいストレスをため続ける、という結果にもなりかねません。

 

まずは体と脳をしばらく休ませる、ということはとても重要です。

 

 

●   体と心が悲鳴をあげる前に、さくっと辞める。

しばらく考えて、相談できるところにもしてみて、客観的にみても「辞めた方がいい」と判断したら。

できるだけ早めに行動に移すことです。

まず職場の状況が浮かんできて、罪悪感から言いにくくなるものですが、

そういう時はこう考えてください。

会社において貴方の代わりはいくらでもいます。

人生において貴方の代わりは誰にもできません。

 そしてたとえブラック企業でなくとも、自分が合わない仕事だったら、早めに辞めた方が、職場にとってもいいことなのです。

合わない人は早く辞めてもらって、次の人材を確保した方が、会社にとって人件費が助かるので、不必要に罪悪感はもつ必要はありません。

 

●   余裕があれば、次の職場が見つかってから退職、がベスト。

やはり生活を考えると退職というのは金銭面に負担がかかってきます。社保といった負担も軽いに越したことはありません。 

転職が決まるまでは頑張れそうなら、あとは可能な限り「割り切って」「ドライ」に対応して働きましょう。

働きながらの転職活動は体力的にも精神的にも大変ですが、この経験を次に活かせる、と「自信」をもって、焦らず、計画的にいきましょう。

 

 

職場の環境は人によって様々なので、

自分の状況に合わせて、

今できる最善は何か?を考えて、

あなたのやり方で、動いてみましょう。

 

 

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