パワハラ職場の特徴
「舐められる人の対処法」研究員、tomoです。
職場であるパワハラの例について、
一般的なものは直ぐに検索できるでしょうから、
ここでは実例に基づいた、一般的とは違う点をかいてみます。
・先輩や上司の指示が、日々言ってることが違う。
例えば
掃除をするか事務をしろと言われて、掃除をしてたら、
「なんで今掃除してるんだ?」と言われる。
これはダブルバインドというもので、AとBを選ばせておいて結果的にどちらを選らんでも責める、というパワハラ・モラハラにあたります。
仕事に意味のない指示や叱責が多い場合は、「仕事」の名を借りた「新人いびり」をしてるだけの可能性があります。
・責任転嫁してくる上司、同僚がいる。
後輩でもいます。ある程度感の鋭い人、ずる賢い人は自分がターゲットになりたくないが為に貴方を生贄にしようとしてきます。
・「ちょっと話がある」と呼び出され、個室でイビられる。
こういう時はいざという時の為に録音機器をこっそり忍ばせ、スイッチをオンにしておくことです。
建前は仕事の話にかこつけて、単なる新人イビリ、人格否定をしてくることが多いでしょう。
・ 周囲が八方美人。
新人がパワハラに巻き込まれるのには先輩などの周囲が曲者の場合があります。
相談に乗るフリをしてその会話を都合のいい悪口に仕立てて、上司に告げ口する、という手を使う例があります。
実際に業務に関係のない足の引っ張り合いで、信用できる人間がほぼいないとなると、そこは内実ブラックといえるでしょう。
・ 人の欠点を作り上げ全員でレッテル貼りをする。
これは虐めの構造と一緒なのですが、実際に職場であった事です。
例えば「声が小さい」「手が震えてる」と、指摘し、
それを執拗に繰り返します。
すると、普段はそこまで声が小さくもなく、手も震えることもない人でも
常に指摘され続けることで「声が小さい自分」「手が震える自分が悪い」「直さなきゃ」と洗脳され、それがよりその状態を招く、という結果になります。
これはもう洗脳レベルなので規模が小さい閉鎖的な職場だとよりそうなる確率が上がります。
我慢し過ぎると抑うつ症状などの精神疲労を招く恐れがあるので、気をつけましょう。
・パワハラ上司のことを、先輩は「あの人は凄い人だから」と言う。
一見、上司を褒め称えてるように映りますが、実際は建前上、立場が上だから「立てているだけ」です。
この時の特徴は、具体的に「あの人はこういう事をしていて、だから凄い」とか、具体的で納得できるエピソードは一切出ていない点です。
つまりは、職場にはヒエラルキーが存在していて、先輩が後輩を牽制する為に、
「あの上司には逆らわない方がいいよ」という為でしょう。
・大体注意されるのは「声小さい」「やる気みえない」など。
これらは、個人の基準によってどうとでも言える、「基準が不明瞭」な内容です。
なので、よくパワハラ職場で責めるのに使われます。
もしあなたが明らかに反対のタイプだとしたら、
「声デカすぎ、喋りすぎ」
「なんでもかんでも人に聞きすぎ、自分で考えて仕事してない」
とか、応用がきく責め方です。
これらは実例に基づいてはいますが、あくまで例なので、
一番重要なのは、
最終的に貴方が実際に職場で感じたことを信頼する、
という事です。
誰がなんと言おうと、貴方が心底居たくない職場であれば、
見切りをつける準備をしましょう。
逆に、まだ貴方が許容できる猶予があるなら、
しばらく様子をみてみる、というのも手です。
次はパワハラに遭った時にすることをみていきます。
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