[ 交渉術 ] 被害を訴えるときのコツ
舐められて攻撃を受けた時、
周囲の人の理解が得られる可能性があるなら、
被害は訴えた方が、メリットがあります。
なめられやすい人が訴えるに気をつけること
舐められやすい人は、自己肯定感が低いため、
その被害も小さく言いがちです。
また、真面目さが故、
事実を正確に伝えようとするあまり、
「ここまで酷くはないけれど」と、
余計なことまで言ってしまいがちです。
結果的に、
周囲には実際よりも「大したことない」印象をもたれてしまいます。
そうすると最終的に、
「あんまり分かってもらえなかった」
「逆に私も悪いんじゃないかみたいに言われた」と
がっかりする事になりかねません。
交渉時に必要な、被害を訴えるコツについて優先すべき内容について、
お伝えします。
視覚を優先する
被害を訴える時は、
視覚を1番にもってくることが重要です。
「目撃者」というように、
人は視覚情報を何よりも信用しています。
なので、
第三者に被害を訴えたときに共感を得やすいのは、
大まかに
身体的被害(身体暴力)
↓
心理的被害(暴言・無視)
↓
洗脳被害(モラハラ)
という図式が成り立ちます。
要するに、相手があまりに無礼な言動をしたとしても、
一回手を打たれたことがあったら、
その「手を打たれた」ということを話の中心にもっていった方が、
被害に対する理解を得やすいといえます。
その人が、加害者に対してどういった関係性かにもよりますが、
加害者の攻撃性について知らない人ほど、
身体被害を印象付けて、インパクトを出す必要があります。
あなたが信頼できる人の場合は、
心理的被害までは理解してもらいやすいでしょう。
洗脳被害は、心理被害にも入りますが、
あまりに表に出てる被害が少数なので、
潜在的な被害を理解できる人はほぼほぼいないのが現実です。
そこはケースに合わせて、
相手に分かりやすく訴えることに徹しましょう。
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