うつ・内向型HSPの生き方

なめられやすい・真面目すぎる・内向型・うつ・生きづらさを楽にするための研究。

< 体験談 > 年下の学生に逆ギレされました。

おはようございます!

「舐められやすい人が楽になる研究所」研究員、tomoです。

 

今回は、アンケートにいただいた体験談に基づいて、

「年下の学生にナメられた例」をご紹介します。

年下に逆ギレされたナメられやすい人

目次

体験者 :  なすび(仮名)さんの場合 

私は40代ですが、資格取得の為に専門学校に入学しました。

そこでは実習があり、そこで一緒になったのが、

20代新卒の女、トンビ(仮名)です。

トンビは授業は出ないし、課題はいつも他人まかせ。

なのに成績自慢はしてきます。

同じ実習先だし、一応仲良くしとこうと、

資料を見せたり話しかけたりしてました。

しかし、彼女の態度が横柄に感じてきました。

実習が始まると、

3日で私の怒りのピークは超えました。

大まかなトンビの無礼な態度は以下です。

 ナメきってる無礼な態度

・他人の私物を無断で借りる。

・他人が手に持ってる物を、了承を得ずにもぎ取ろうとする。

・昼食時に突然、

「返すんで、立て替えてください」となぜか上から目線で言う。

  ↓

・丁重にお断りすると「ふん、そうっすか」となぜか仏頂面。

  ↓

・私に敵対心を持ち、あからさまな無視。

・さらにマウンティングを始め、私を陥れようとし、自分が優位に立とうとする。

・トンビが、私を含めた書類をこっそり写メる現場に遭遇。

    ↓

・「いや、撮らない方がいいよ・・」と書類を戻そうとしたら、無視して私に肩をぶつけてきたトンビ。

→私、怒りのピーク

 

逆ギレ後の状態

 

肩をぶつけてきた時は、不意打ちだったし痛かったし、

ショックで、しばし呆然。

 

次第に手が震え、心臓がバクバク。

どうしようかと思案した結果、

頼りにならない学校の教員にチクることにしました。

 

誰もこのことに気づかず、平気なそぶりを続けるトンビ。

 

こっそりと教員に

「トンビさんは無断で個人情報を写メした。指摘したら無視された。」と

メールを送りました。

 

教員らは親身とはいえないまでも、ある程度理解してるようでしたが、

「後で全体に向かって指導する」というふわっとした対処でした。

 

しかし残り1ヶ月もの実習期間をトンビと一緒に過ごすのは

精神的に無理です。

教員のこれまでの頼りなさから、退学までをも考え、

怒りと悔しさでボロボロでした。

 

 

 

逆ギレ側の心理

初期段階

 

なすびさんは元々なめられやすく、今まで被害に遭うことが多かったとのこと。

トンビさんのような、ある程度ずる賢く行動するタイプは、

相手がナメやすい人間かどうかは「鼻が利く」

といえるでしょう。 

 

なすびさんは、最初、

トンビさんに対し、大人として親切に、

「資料を見せたり仲良くしようと」しました。

 

一方トンビさんは、

そのなすびさんの行動、仕草や表情から、

「優しいし怖くないし親切だし、なんか利用できそう」

と、なすびさんに対して認識した可能性があります。

 

しかし、だからといってなすびさんに落ち度は全くありません。

逆に、

2人でいく実習なのに、なすびさんがトンビさんを無視してたら、

周囲から「ナスビさんがトンビさんを虐めてる」と見られ、

なすびさんが悪者にされていたかもしれません。

 

そうすると、その空気を利用してトンビさんはさらに

「そうなの、私若いからって虐められてるのぉ」

と必要以上に被害者ヅラをし、なすびさんを陥れる可能性が高いです。

 

 

中間段階

 

トンビさんの「いきなり立て替えろ発言」や、

「無断で資料を横取り」といった言動の数々は、

おそらくトンビさんの素の態度なのでしょう。

 

元々そういう自己中心的なジャイアンタイプなのです。

 

しかし、常識的なタイプのなすびさんからしたら、

「なに、この子。失礼過ぎない?」と引くでしょう。

 

人にモノを頼んでるのに、上から目線。

なめてますよね。

 

そこで、

これ以上被害が及ばないよう、

なすびさんは距離を置く、という対処をします。

「丁重にお断り」し、必要以上に話さない。

 

そうすると、ナスビさんに距離を置かれることで、

トンビさんはおそらく、

思い通りにカンニングしたりできず、

その集団で少々浮いた状態になったのでしょう。

 

そうすると、

自分の欲求が満たされないトンビさんには、

「怒り」が芽生えます。

 

最終段階

 

そのトンビさんの「怒り」は、

それまで近くにいたナスビさんへと向けられます。 

 

トンビさんには、

ナスビさんが距離を置いたことが自分の責任なんて、理解しません。

 

ナスビさんにとって理不尽だろうがお構いなしに、

「なんか、奢ってくれないし、カンニングさせてくれない!

ナスビさん私に意地悪してる!蹴落としてやれ!」

と全ての責任を他人に押し付けるのが、トンビさんのやり方です。

 

まとめ

 

トンビさんの脳内では、

 

なすびさんは怖くないし利用できそう。

途中からなんとなく、なすびさんが態度を冷たくしてきた。

なんかムカつく。なすびムカつく。

 

という単純な責任転嫁が行われていたと思われます。

 

その間に自分が他人に対してどういった態度をとってるかは、

本人には関係ありません。

 

 

 

次回は逆ギレしたトンビさんの方の分析です。↓

colorinstitute.hatenablog.jp

 

 

感想は下のコメント欄に、tomoへの個別ご相談はこちらをご覧ください。↓

salutia-creative.jimdosite.com