ヒステリータイプの怒りスイッチは貴方に責任はない

おはようございます！

「舐められやすい人が楽になる」研究員、tomoです。

攻撃タイプによる、いわゆる＜ヒステリー型＞の攻撃法をみていきましょう。

ヒステリータイプとは

まず、人との境界線がないボーダータイプにも当てはまるのですが、普段境界線を引いて人間関係を築けている人でも、なめられやすい 人には気を許すあまり、境界を超えて突然ヒステリックになったりします。

この時ヒステリータイプは、無自覚に近いです。

そしてそのヒステリックな怒りを、なめてる貴方に責任があるように仕向けます。

そうでないと自分のヒステリックな怒りの説明がつかないからです。

自分がおかしいことのせいにしちゃうと自分に非があることになるから、それは避けたい。

元々八つ当たりをあなたにしてるだけなんだから、それを自分の中でも正当化するわけです。言ってることや態度がどんなに矛盾があろうとも。

ヒステリータイプが言うこと

そこでよく使われるのは、曖昧な表現です。理由はなんでもいい。

例えば

・頼まれごとされた時に「えっ？それ私に言う？」

・「なんでそんなことしたの」と言って去る。

・普段通りのことをしていて「そういう時はさきに言ってくれないと！」

・「えっ？何！？」突然威圧的に聞き返す

・個室に呼び出して「やる気あるの？」

・「声小さい！」「向いてないよ、この仕事」

・「なんでそれしてないの！！」→できてたら「ここ丁寧にやらないと！」とかですね。

とにかく理由はなんでもいいんです。

ヒステリータイプは、ただ単に自分のストレス発散をしたいがために、あなたに八つ当たりをしたいんです。その八つ当たりのために、あなたが部下だったり奥さんだったり、

少しでも弱い立場や、弱い人格とみなして、

生贄として、「とにかく何でもいいから文句を言ってやる」状態が王道です。

そうなってくると、常にダメだしする上司とかだと、

その言葉は少し時間が経つと覚えてなかったりします。

また、時間が経った後に、その修正をしようとして

折衷案を出したり相手に理解を求めようとしても、

話は通じません。

結局あなたが困るように話をすり替えたり、

とにかくあなたは「分かってもらえない」「そういうことじゃない」

という状態に話をもっていかれるでしょう。

なぜならヒステリータイプは、ただ単にその時の感情に身を任せて

あなたに怒りをぶつけただけであり、

それが終わればその事自体は根にもたない場合が多いからです。

根に持つタイプの場合も、話をさらに自分に都合よくでっち上げていくので、

結局は、辻褄が合わない、という状態に時間が経てば経つほど起こりうることになります。

何をやっても無駄

あ、こいつはヒステリータイプだな、と思って、

その怒りスイッチが入ると止まらねーな、

と、しばらく観察すると気づいてきます。

大体普段は必要以上に親切だったり、

世話焼きの役をかって出たりします。

しかし、スイッチが入ったとたん、

もうあなたに延々怒りをぶちまけることしか目に入らなくなる、

という状態に陥ります。

基本、上司や上の人間には媚びます。

そして「虐めてる」と他人に見られるのも嫌がるので、

とにかくあなたを悪者にするでしょう。

ヒステリーとボーダータイプの度合いが増すと、

その傾向は強まります。

ボーダータイプの場合は、まず態度が全く安定せず、

人との共同作業自体ができる精神状態にありませんので、

日頃から一人で完結できるポジションに就き、それを死守してることが多いです。

さて、そんな

ヒステリーの怒りスイッチを押したくはないけれど、

あなたが何をどうやっても、スイッチは勝手に入ります。

それはヒステリータイプ側の問題だから。

あなたにスイッチを

「いや、そのスイッチ押すな！」とも言えないし、

「スイッチ入ったら教えて！逃げるから！」と言っても

意味がありません。

ヒステリータイプと距離をとることが大事

怒らせないようにすることが大事なのではなく、

怒りスイッチはまず、

あなたに何ら責任はないし、

相手の問題であることをまず認識しましょう。

そうやって、まずは相手と貴方の間に

明確な境界線を引いてあげるのです。

それは気持ちの上だけで十分。

可能ならヒステリータイプとは物理的にも距離をとった方が、

攻撃に合うリスクは減ります。

次にヒステリータイプの攻撃をかわす例をみてみましょう。 

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