うつ・内向型HSPの生き方

なめられやすい・真面目すぎる・内向型・うつ・生きづらさを楽にするための研究。

真面目な人は依存に要注意

こんにちは!

「舐められやすい人の対処法」研究員、tomoです。

 

 

舐められやすい人は、
それによる被害が多いから,
自分が「舐められやすい」と自覚してることになります。
 
だから、そうじゃない人に比べると、
被害によるストレスは、大きくなります。
 
そして、舐められやすい人は、真面目な人が多い。
そうすると、真面目な性格ゆえ、
そのストレスは自分の内側に向きがちです。
 
あなたはそういった覚えはないでしょうか。
 
友人に軽く愚痴る、で済むならいいですが、
そのストレスの大きさに比例して行きすぎると、
 
毎日愚痴らないと自分を保てない、
酒を呑まないとやってられない、
金持ちではないけど散財してしまう、など
無意識に自分を痛めつける行為をしがちです。
 
その無意識が一定を超えると、依存に陥ります。
 
依存症
 
って聞くと身近に思われないものかもしれませんが、
実は割と身近なとこにもよくある症状です。
 
ただ本人に自覚がないことが多いのが厄介もの。
 
学生ならスマホ、思春期なら恋人、アルコール、薬物などなど。
対象は無限です。
 
家族と仲良くしたり、友達といつも一緒に遊んだり、
それはそれで「いいことではないか」と思われる事もあります。
目には見えない分、その線引きは傍目からは分かりません。
 
何かに依存してしまってるなー
生活にちょっと支障出てるけど結局やめられないなー
って時はちょっと視点を変えるチャンスです。
 
大切なのは一番何が問題か、ということに
まず「気づく」こと。
 
それだけでほぼ、そこから抜け出す準備はできてます。
 
で、依存関係の注意したいのは、
例え今依存してるものの対象を変えたとしても、
同じ熱量で別のものに依存していたら、
それは全くの悪循環、ということ。
 
カラー心理でいうと、依存に関係するのは

 

オレンジ、なんですよね。

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色で癒す方法もあります。
 
赤い部屋に入ると目をつぶっていても心拍数が上がり、青い部屋に入ると落ち着く、という研究結果があります。
 
なんだか仕事に追われて疲れてるなーっていう時に、
オレンジ色の物を選んでいたり。
 
無意識に求めてる色を選んでる時もありますが、
逆に今オレンジが嫌な感じするな、って時が
実はオレンジのメッセージがテーマだったりもします。
 
色はただ目に見える、というだけでなく、
自分の無意識に気づくきっかけ、と思うと
いろんな見え方があって面白いですよ。
 
あくまでカラー心理は色から無意識に働きかけるという手法で、
それ自体が何かを解決してくれる「魔法」ではありませんから、
 
「気づき」とともに「考え」、そして「行動」を、してみましょう。
 
気づきさえすれば、解決は割と早いです。
自覚のなさが、症状を悪化し、長期化することが多いです。
特に客観的に視覚化しにくい、精神面は。
 
気づいたら、少しずつ、
自分をコントロールする工夫をしてみましょう。
 
 
例えば
タバコを1日1箱吸ってたなら、
1日10本まで、1週間を目標にやってみる、とか。
ダメだったら、1日15本目安にしばらく頑張ってみる、とか。
というように。
 
ここで大事なのは、立てた目標を達成できなくても、
自分を責めないこと。
何かに依存しがちな人は、
0か100か、白黒思考、
極端に走ってしまう傾向があります。
そして完璧主義な人も多いでしょう。
 
理想を急に高くし過ぎだから、
それについていけない自分を責めて、
自暴自棄になり、悪循環になる。
 
それを避けるためには、
目標設定は、今の自分に無理のない、
甘い設定から始める。
 
それでダメだったら、その設定を修正すればいい。
 
そして、ストレスがかかりそうになった時の為の
「保険」をいくつか用意してみましょう。
 
例えば、
タバコの代わりになる物をいくつか用意しておく。
お菓子とか、ガムとかを周りに置いたり、
気分転換に歩く習慣をつける為にウォークングシューズを買う、とか。
 
そういった工夫をしていくうちに、吸ったり吸わなかったりを繰り返しながら、
全体的に、相対的に、落ち着いていけば、いいんです。
 
タバコはあくまで一例なので、
本気で禁煙するなら禁煙外来を利用するとか、方法は色々あります。
 
大事なのは、今の貴方に合った方法を見つけること。
 
自分の状況を、少し上から客観的に見てみましょう。
ざっくりとでも全体的に現状を把握しながら、
「このストレスなら、私はこれくらいの発散法は必要だから、ここは甘くしよう」
とか、自分を適度にゆるめながら、調節してみるといいです。
 
貴方に合った方法で、行き過ぎた依存は分散させる工夫をしてみましょう。
 
 
次回は依存が起こるときの脳の構造について、説明します↓

colorinstitute.hatenablog.jp

 

 

  

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