うつ・内向型HSPの生き方

なめられやすい・真面目すぎる・内向型・うつ・生きづらさを楽にするための研究。

これなら嫌なこと忘れられる!具体例・デトックス編

おはようございます!

「舐められやすい人の研究所」研究員、tomoです。
 

前回、嫌なことを忘れる作戦のコツまでみてきました。↓

colorinstitute.hatenablog.jp

 

 

前述での、人は数分保持できる記憶は約4チャンク(まとまり)ということから、

忘れるためには、別の記憶の容量を数分以内に4チャンク以上詰め込めばいい、

という理論になります。

基本的に早い段階で別の記憶に入れ替えれば、早い段階で忘れることが可能です。

そのためには、ステップ1の準備を普段からしておくといいでしょう。

 

しかし、「忘れたいのに忘れられない」症状に悩んでるときは、

大半が長期記憶に移行してしまってる場合が多いと思います。

その際にもこれまでの対処は役立ちますし、

同じように「別の楽しい記憶を増やす」ということは、

長期記憶に根付いた嫌なことも、頭から追い出すことに繋がります。

 

長期記憶の容量は無限とはいえ、繰り返し思い出さなければ忘れるし、

そのためには別の楽しい記憶を増やすのが手っ取り早い方法です。

 

嫌なことを忘れられない人は、ただぼーっとしていたら逆に思い出してしまうでしょう。

「忘れる力」を信じて、楽しいことをイメージしながら実際に動くことで、

スッキリ忘れられる方法を見出せます。

 

今回はその忘れるための具体的な「楽しいこと」

具体例をみていきましょう。

 

ステップ3 : <日常を楽しむことをワンランク上げる>

<デトックス編>

長期に安定した記憶は容量が無限とはいえ、

嫌なものにフタをして上書きとして無理に「楽しいこと」を乗せるイメージだと、

頭に負担を強いることにもなりかねません。

 

「忘れられない」から「楽しいこと」をする、と

「忘れられない」こと主体に考えるのではなく、

「楽しいこと」を主体にしてコントロールする意識に早くもっていくためにも、

 

まずは、忘れたいことを「自分の中から出す」「デトックス」をイメージすると、

忘れられそうだし、健康にもいい、となります。

 

・歩く・走る・体を動かす。

これは「日常を楽しむ」に付随しているので、日頃から習慣となっている自分が楽しめる運動に即して行うといいでしょう。

また、嫌なこときっかけだとしても、それで元々やりたかった運動習慣に繋げるという戦略もアリです。

こうすると、「嫌なこと」→「やりたかった運動」に転換されます。

 

夫の浮気をきっかけに、元々やりたかったランニングを実行することに成功した例もあります。

日頃から運動不足を意識していても、元々運動習慣がない人にとっては、

ランニングを始めるには最初の一歩のエネルギーが大量に必要とされます。

そのエネルギーを、「夫の浮気の嫌な感じ」を原動力に、

「なんか腹がたつ」→「かといって別にいい人いるわけでもない」

→「でも綺麗になって自信はもちたい」→「元々運動したかった」

→「よし、走ろ。」

という流れエネルギーが循環し、有効活用されたというわけです。

 

・長めのお風呂に入る。サウナや岩盤浴に行く。

サウナや岩盤浴に行く習慣がある人は、ここぞと利用しましょう。

汗を流すと体がスッキリすると共に、気持ちもスッキリします。

時間がなくとも、お風呂を利用すると手軽です。いつもよりゆっくり長めに湯船に浸かってみましょう。

シャワーを何度も浴びるのもいいです。

血行を良くすると、脳にそれだけ栄養もいきやすくなり、気分もよくなります。

 

血行促進にオススメの入り方は、

10分湯船に浸かる→冷たいシャワーを浴びる→10分湯船

の繰り返しをすることです。

冬場はヒートショックに気をつけて、自分が調度よく感じるやり方を見つけてみてください。

 

・アロマテラピーを活用する。

天然の精油は分子が細かく、嗅覚から直接脳に送られるため、

脳の本能的な部分に作用します。そこからセロトニンやノルアドレナリンなどの分泌にも作用します。

香りを嗅ぐ、という行為はダイレクトに脳に働きかけるのに役立つといえるでしょう。

嫌な感じがしそうになったら、落ち着く香りを準備しておくと便利です。

 

手軽な方法として、

・精油をティッシュやハンカチに2〜3滴垂らして香りを嗅ぐ。(持ち運ぶには、ハンカチに垂らして外出すると手軽です)

・マグカップにお湯を入れ、精油を垂らして香りを嗅ぐ。

・洗面器にお湯を張り、精油を入れてバスタオルで全体を覆って顔を近づけ、フェイシャルスチームをする。

といった方法があります。

また、急に蒸気を吸い込むとむせたりするので注意しましょう。

 

また、精油の皮膚からの吸収は20分程の時間がかかるのですが、

お風呂の湯船に入れて使うと、日常の動作でできて手軽です。皮膚に直接触れる時は、刺激になるものがあるのでオイルや塩、はちみつなどに混ぜてから湯船に入れるようにしましょう。

 

ここで、忘れるのにオススメの精油を紹介します。

サイプレス・・森林のスッキリした香り。体と共に、心のデトックスにも効果的。いらだち・怒り・欲求不満を和らげる。また過剰な汗を和らげるデオドラント効果や、下痢にも。

ジュニパーベリー・・ジンの香りづけに使われる。心身の浄化によく、痩身や腎臓系にもいい。

グレープフルーツ・・ストレスの過食を防いだり、ダイエットにいいとされる。

レモン・・朝の目覚めにもいい、スッキリした香り。心を浄化して明るい気分に。

プチグレンオレンジビター・・ビターオレンジの葉から採れる精油。森林浴、落ち込みにいい。

ブラックペッパー・・刺激のある香り。デトックス、集中力アップにいい。

  ※光毒性がある精油があるので(主に柑橘系)、朝の皮膚への使用後は太陽光に直接当たらないようにましょう。

 

・掃除・片付け・断捨離する。

普段気にはなってたけど、できてなかった部分の掃除を思い切ってしてみましょう。

掃除の習慣がない人は、まずは手に雑巾もって目の前を拭いてみることから始めましょう。段々とあれもこれもと綺麗にしたくなってくるでしょう。

掃除をしやすくする為には、片付け・断捨離も必要です。

嫌なことを忘れる方法
 

目の前を掃除して、スッキリします。

散らかってた物を片付けて、スッキリします。

要らないものを捨てて、さらにスッキリします。

 

物が捨てられない人は、「一年使ってない」を目安に、場所を取ってる物から思い切って手放してみましょう。

物を捨てるのと同時に、嫌なことを捨て去るのです。

 

・嫌なことを書いた日記は繰り返し見ない。

嫌なことを思い出さないなら、見てもいいのですが、

見ることでそのことを思い出すのなら、「見ない」ことが大切です。

基本的に嫌なことを書くものは、一定期間過ぎたら削除する手順を決めておく、という工夫も大事でしょう。

 

忘れるカテゴリーは早めに空にしましょう。

 

次回、日常を楽しむ編です。 

 

 

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