HSPの人がするべき日常を楽にする工夫2つ・前編
「HSPの人が楽になる」研究員、tomoです。
前回HSPチェックリストを紹介しました。↓
当てはまる項目が多い、または少なくても傾向が強いという方は、
日常生活において、敏感すぎる特徴故に生きづらいことが多いと思います。
そこで、少しの工夫で日常を楽にする方法をリストアップしてみます。
・ニュースを見ない
HSP傾向の人は、他人の感情に敏感に反応してしまいます。それは共感能力が高いため。
その共感能力は、目の前にいる人物だけでなく、遠くにあるネットニュースなどを介しても、
想像力豊かに反応しやすくなってしまいます。
例えばHSPでない人も、自分や身近な人が病気で苦しんでるとして、同じ種類の病気で有名人がカミングアウトするニュースを見れば、敏感に反応してしまうことはよくあるでしょう。
HSPは、そういった共感の範囲が広くて不快、という認識をもった方がいいでしょう。
例え自分が経験してなくとも、少し似たような過去の経験を当てはめて重ねて想像したり、自分事のように感じて苦しくなってしまうことがあります。
また、ニュースが表すことに対して社会問題として問題意識を強くもち、責任感が強く出てしまうこともあります。
そもそもニュースというのは、公平性を貫いてるようで、実は伝える側の主観であったり、スポンサーや政策の意図による操作で事実の切り取り方が全く違ったりするものです。
なので、報道されるもの全てを信用して吸収するような見方ではなく、
仕事など日常生活に必要なカテゴリーだけをピックアップして概要をさらっと知るだけにして、
その後は一切見ない、という向き合い方をしてみましょう。
案外ニュースやネット記事を見なくとも、生活にそれほど支障はありません。
まずはテレビやネット記事を見ない習慣をしてみましょう。
・規則正しい生活を送る
他人の感情に共感しすぎるということは、そこに熱中する、ということに繋がります。
そうすると陥りがちなのは、より感情的になり、生活のリズムのバランスを崩す、ということになりがちです。
生活リズムが崩れると、体が不健康になってしまうと同時に、精神面もバランスを崩しがちです。不健康な生活を送ることに自己嫌悪を抱いたり、行きすぎると自分を責めて自暴自棄になるところまで時間を費やしてしまうこともあります。
ここは、そういう調子の悪い時でも、いえ、調子の悪い時こそ、
日々の生活リズムを崩さずに、淡々と時間通りに動く癖を意識してみましょう。
時間通りに行う主なことは、起床、食事、入浴、就寝です。
それだけでも敏感な精神を落ち着かせる効果があります。
規則正しい生活を継続することで、自律神経が整い、セロトニンが分泌されやすくなります。
そうするとストレスに対して対処しやすくなる効果があります。
後編に続きます。↓
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