うつ・内向型HSPの生き方

なめられやすい・真面目すぎる・内向型・うつ・生きづらさを楽にするための研究。

マウンティングの対処法

こんにちは!

「舐められやすい人の対処法」

研究員、tomoです。

 

前回、マウンティングの行動パターンをみていきました。↓ 

colorinstitute.hatenablog.jp

 

今回は、

マウンティングについて、

その対処法を考えてみましょう。

まず、マウンティングされてるかどうか、すぐに自覚できない場合が多いです。

世の中は明らかに「悪い人」は警戒できますが、

一般的にみて「普通の人」「いい人」だと、それが「酷い行為」と認識するまで、

時間がかかる場合があります。

 

相手と機嫌よく別れて帰宅した後、

「あれ?なんか嫌な感じが治まらないぞ」

「なんかモヤモヤする」

といった感覚から始まったりします。

 

その「なんか嫌な感じ」という感覚、直感のようなものを、

大切にしてください。

 

そして、どうやらマウンティングされてるようだ、

と気づいたら。

 

 

違和感

分析

対処

離れる

 

が王道です。

 

分析は、相手はどういうタイプで、どういう目的でマウンティングしてきてるのか、

可能な限り見極めること。

そうすることで、そこから生じる自分のデメリットも自然に分かってくるので、

距離をおく範囲、付き合い方が見えてきます。

 

対処は要するに「離れる」ことですが、

表向き「仲がいい」体をなしてることが多いので、

離れにくいことも多いと思います。

 

そういう時は、

精神的にその人の存在を自分の中から排除する、

それを可能な限りやってみることです。

 

カラー心理でいうと「ピンク」ですね。

 

マウンティングの対処法

 

本当は拒否したいけど、できない。

そんな時、実はピンクを選んでたりします。

 

断りたいけど、不意に頼まれたりすると、

つい「はい」って言っちゃって、

後で後悔する。

なんてことありませんんか?

 

その場のノリに合わせて人付き合いしたけど、

後でどっと疲れる。

みたいな。

 

そんな場合は、

「ごめん、ちょっと待って!」

と、一旦時間を置く

 

「あ、猫に餌やらなきゃ!」(飼ってなくても)

その場から離れる

 

というような練習をしてみましょう。

 

「時間」「場所」

距離をとるのに有効に活用できます。

 

まずは、小さなことから始めましょう。

 

例えば、

これから相手と接する時間を、

最小限にするにはどうしたらいいか、

を考えます。

 

職場の上司で、現場は少し離れてる場合、

物理的な接触は出勤時の廊下だとしたら。

 

その廊下ですれ違う時間帯を少しずらして、

出勤してみます。

 

メールのみの接触だとしたら、

重要ではない報告的なメールは、

たまに「了解しました」返信を「し忘れ」てみる。

 

ずっと同じ室内にいる職場の同僚だったら、

ちょくちょくトイレに立って、

たまに5分や10分、許される程度の長さで、

一人になってみる。

 

5回に1回の割合で、

頼まれごとを断ってみる。

 

このように

少しずつ、試してみる、

というのがポイントです。

 

あと、同じ空間にいる時も、

あなたの味方か中立の立場の、

第三者が入る状況でいるようにする、

というのも手です。

 

第三者がマウンティングに気づいてない場合は、

少しずつ、「嫌なことされてる感」を出して、

でもハッキリは言わずに、様子をみるのもいいでしょう。

 

中立的な第三者が、あなたの味方になる可能性は、

期待せずに、

相手がマウンティングしにくくなる状況に

もっていくイメージです。 

 

離れたいけど、物理的に難しいときは、

少しずつ、色々試してみて、

 

あなたが楽になる距離の取り方を、

探ってみましょう。

 

 

 

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