舐められやすい人の特性を知る
「舐められやすい人の対処法」研究員、tomoです。
舐められやすい人の特徴として、主に次の項目が挙げられます。
・親しみやすい
・真面目
・話しかけやすい
・優しい
・大人しい
・安心感がある
・嘘を言わない
・いい人である
・落ち着いている
・おっとりしてる
・仕事をきちんとこなす
・周りのフォローをちゃんとする
もし、実際は違ったとしても、
周りからそう思われる、評価されることが圧倒的に多い、
ということです。
これを見て、どう感じますか?
すごくいい点ばかりだと思いませんか?
一見「舐められる」というと、
・バカにされる
・下に見られる
・上から目線で話される
・虐められる
・都合よく使われる
といった、マイナスなことばかりだと思われるでしょう。
実際に、マイナス要素はあります。
例えば
「真面目だ」ということが、
→「真面目過ぎる」となり、
→「真面目だからこれもやってくれるだろう」
となって、利用される、ということに繋がります。
要するに、長所は裏を返せば短所にもなり得る、
その反対もしかり、ということなのです。
そうした時に、注意してほしいのは、
「私は真面目だから舐められるんだ」
と、思いがちですが、
そうすると「真面目な自分」を責めることになってしまうので、
そうではない、ということです。
「舐められる」ことの原因の一つとして、
あなたが「真面目」である、ということが絡んでる可能性はあります。
しかし、
たとえあなたが「真面目」だろうが、
舐めない人は、舐めないのです。
あなたが「真面目」なことと、
あなたが「舐められる」ことは、
別のこととして、切り分けて考えましょう。
なぜなら、「真面目」なことは、
実はとても長所であり、周りの人や職場にとっては、
とても良いこととして、受け入れられるメリットです。
それを、「舐められる」からといって、
あなたの印象から「真面目そう」を抜き取ってしまうと、
ただ「印象の悪い人」となって、
あなたからマイナスの要素をもたらし兼ねません。
おそらく、舐められやすくて真面目な人は、
「不真面目」な演技も難しいことなので、
現実的にはその心配も要らないのですが、
気持ちの持ち方として、随分変わってきます。
まずは、
自分が「舐められやすいな」と感じたら、
自分のどういった面がそれに関わってるかを、
冷静に見つめてみることで、
自分の特性が理解できます。
「こいつ、私がが真面目とか、良い人だからって、
舐めてかかってきてるな」と
感じたら、
相手から自分がどう見られてるかを
客観的に知ることもできます。
同じような「舐められる」ことで、嫌な目に遭う人は、
そこから始めてみましょう。
それができたら、
その自分の特性と、
「舐められる」ことの責任は、
切り離して考えるようにしましょう。
自分を責めない、
そもそも人を舐めるような事自体がおかしくて、
あなた自身は、何ら悪い事をしていない、
ということを心に留めておきましょう。
感想はコメント欄に、個別お問い合わせはこちらをご利用ください。↓