うつ・内向型HSPの生き方

なめられやすい・真面目すぎる・内向型・うつ・生きづらさを楽にするための研究。

捨てられない人を脱する、その途中。

おはようございます!

「舐められやすい人が楽になる研究所」研究員、tomoです。

 

 私は元々、物を「捨てられない」派です。

でも、今は「捨てたがり」派になりました。

その途中の話。

 

捨てられない人を脱する

「いつか要るかも」の呪縛

「いつか要るかも」で、放置しがち。

「いつか」が何年もになると、

さて捨てようか、となる。

 

で、ようやく捨てれたと思ったら、

そのすぐ後に要り用になり、

「ほら、捨てなきゃよかった」という感覚から、

余計捨てないようになった。

 

そうして、「いつか要るかも」の「いつか」は、

さらに何年、十数年、となっていく。

 

カバンの中は「もしかしたら要るかも」

という物で、最小限でも

いつもパンパン。

 

 

思い出は捨てたくなった

写真の整理だけでも時間がかかるが、

若い頃より「余裕」と「いい加減」を心掛けている分

昔よりは捨てる手順は、ペースアップしてるはず。

 

思い入れのある物を捨てるのは躊躇したが、

実際に使わないもの、今後も使わないだろうもの、

他に代用品があるものは、

数時間考慮した結果、捨てることとなる。

 

必然的に撮られたアルバムは、さらに躊躇がなくなった。

昔の自分を思い出したくも、思い出されたくもなかったのだ。

 

そもそも、家に置いといたって人に見せる機会なんて、

老後ヘルパーさんなんかが家にきて、

「あら、この学校出てたの?」「若い頃はいいわね」とか

昔話をするためくらいじゃなかろうか。

だったら要らないし、特に思い出したくもなかった。

 

いや、思い出してもいいんだけど、

それに付随して嫌な思い出も引っ張ってきてしまったり、

今はなき過去の時間に打ちひしがれるくらいなら、

 

思い出さずに「今」だけを生きてるスタンスで

いたい、と

選択しただけだ。

 

普段見ないけど躊躇する物たちは、

デジタル保存。

 

保存する「時間とスペースと手間」が嫌

思いつくまま捨てていっても、

使わないのに「いつか」と放置してる物は結構ある。

 

そこで「売る」という選択もある。

昔はとにかく売っていた。

 

が、今は

売れるまでのスペースと時間の確保に

うんざりしてくるので、

結果全部捨てる。

 

「売れるのに」と言われると勿体ない気もするが、

時間を金で買う感覚だ。

 

あと、捨てるのも物によって手間がかかるが、

売る方が結構手間がかかる。

 

例えば買ったばかりの本。

色々調べて近くの古本屋に売るか、

ネットで査定を頼むのにまとめて宅配頼むか考える。

 

古本屋に行く時間、手続き、そして待つ時間。

宅配を手続きする手間と時間。

それらをどこにどうするかを選択する手間。

 

どちらも時間と労力が要り、

時には売れませんと戻され送料費用負担もある。

 

待った挙句

査定金額に相当がっかりした過去のことも想定した結果、

 

「1円でも入るならお得」精神は捨てて、

共にゴミの日におさらばだ。

 

売るまでの労力と時間と、それまで物を置いておくスペースを

金で換算したら「割りに合わない」と踏んだのだ。

 

時間があって、1円でも入った方が得だと思えればそうしただろうが、

今はそんな場合ではない。

 

そんな「捨てられない人」を脱する、

その途中の、人です。

 

 

 

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