うつ・内向型HSPの生き方

なめられやすい・真面目すぎる・内向型・うつ・生きづらさを楽にするための研究。

余裕がない時の対処法

おはようございます!

「舐められやすい人の対処法」研究員、tomoです。

 

 

仕事や家庭、またその他の事情で余裕がない時、

結構ありますよね。

 

そんな時こそ必要なことを心に留めておくと役立ちます。

余裕がない時の対処法


余裕がない状態とは 

例えば仕事。

なんで一人でこんな仕事量しなきゃいけないんだ、

なんであいつはこんなに私に仕事押してつけてくるんだ、

 

管理職なら

ここをこうしたいけど、この職場環境じゃキャパないんだよな、、

売り上げ上げたいけど仕事が回らなくて悪循環!

 

いろいろ、ありますね。

シンプルに「時間が足りない!」なんてことも。

 

余裕がない状態で頑張ろうとしてると、目の前のことに集中していきます。

いいことですね、集中することは。

 

でも、それが続くと、

いっぱいいっぱいの状態のままずっと集中し続けてるわけなので、

脳は疲労していきます。

 

判断能力は低下したり、

視野が狭くなりがちです。

肩も無意識に力が入って、

前のめりの姿勢になってるでしょう。

 

そうなるとどうなるかというと、

結果的に悪循環に陥りやすいんですね。

木を見て森を見ず、状態ですから。

 

穴埋め状態を続けてるだけで

がんじがらめになったり、

やることリストが全く減らなくてイライラしたり。

 

余裕がない時こそ余裕を 

ちょっとそんな時があったら、

 

 

自分姿勢を一歩引いて観察してみてください。

 

余裕がない時こそ、余裕をもつ

ということ。

 

例えばデッサンは、

集中して細かい描写を描きながら、

描いてる対象と自分の絵を遠目で見て全体をチェックする、

という作業の繰り返しなのですが、

細かい部分だけ描いてて全体チェックをさぼってると、

結果的にいい絵にならない、なんてことがあります。

 

「今集中してていいところなんだよ〜!」ってとこのタイミングで、

意識的に一旦キャンバス置いて、立って遠くからその絵を見るわけです。

 

意識的にやらないと、

細部に集中しながら、

定期的に離れて全体を見る、

ということは難しいです。

 

仕事や日常も同じで、

細かいやりとりに疲弊してしまってる時、

一旦それを脇に置いて、

ざっと全体を見回してみましょう。

 

今自分が置かれてる状況、

周囲の関係、

それぞれの立場、

仕事の優先順位、それぞれの期限、

コツは、「一旦頭を冷やす」感覚です。

 

「とりあえず1時間何も考えずに過ごしてみよう」

とか、

「次の休日は一旦何も予定入れずに過ごそう」

とか。

時間的な余裕を作ることが大切です。

 

その間にも脳は動いてますから、

納期が迫ってる仕事があっても、

取り返せます。

 

頭が詰まりすぎてる時は、

一旦休む、

ということが、

結果的にその後のミスを少なくします。

 

オススメ練習法 

例えば

デスクの引き出しや服のケースなど、

いつもやる身近な収納で、今まで全部隙間なく入れていたなら、

少し隙間を作るようにしてみてください。

 

または

仕事やプライベートのファイリングで、

一から順番に隙間なく入れていたなら、

3から4、5から6の間に隙間をつくる。

 

そうやって意図的に収納に余裕をもたせてみましょう。

 

そして、

日本人は真面目にスケジュールを埋めがちなので、

それが「充実」とか「生産性がある」と勘違いしてしまいがちですが、

そうではありません。

 

一見、何もしてないような時間が、

物事を生み出すことに繋がります。

 

なので、

休日に溜めてた用事や趣味の予定を入れたいところを、

敢えて1日オフの日をつくってみてください。

週に一度、月に一度、自分のペースに合わせて。

 

スケジュールにも余裕をもたせることは大事です。

そうでなくとも、急な予定や体調不良など、

予定が変わるのが人生。

元々余裕をもたせてることで、大抵のことが融通がきくようになり、

 

何よりその準備をしてることで、

自分でコントロールできる、という気持ちの感覚がもてることが、

あらゆる効率性に繋がります。

 

ぎゅうぎゅうな日々に追われてるとなったら、

敢えて5分、1日、何もしない、

と意識してみましょう。 

 

 

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